薬剤師転職の面接について

薬剤師として転職を行う際、避けて通れないのが面接ですね。
面接の注意点は色々とありますが、ここでは重要なポイントを見ていきましょう。大きく分けて3点です。
・転職理由を説明できる
・志望動機を伝えられる
・どういう人間なのかを伝えられる
まず転職理由ですが、自分の言葉で説明することが大切になります。また、現在の職場に何らかの不満を抱えている場合でも、ネガティブな部分ばかり口にしない方が良いですね。
どのような職場でもマイナス要素はありますし、採用担当者はそのことを理解しています。そのため、「ウチの職場でも同じように不満を抱く人物かな?」と考えるのです。
たとえ「人間関係に悩んでの転職」だとしても、ストレートにそのことを伝えるのではなく、向上心を持った前向きな理由に変えましょう。
次に志望動機が大切になります。通り一辺倒な理由ではなく、あなた自身の言葉で伝えるようにして下さい。新しい職場に入った後、どのような業務を行いたいのか? 今までのスキル・経験をどう生かすことが出来るのか? そのような積極性も大切になりますね。
採用担当者は、『あなたを雇用した後、どう活躍してくれるのだろう』と考えながら面接を行っています。相手の立場に立って考える癖を付けるようにしましょう。
変に取り繕うのではなく、相手の立場・気持ちをイメージした上で、あなたの思いを伝えるということですね。それが良い志望動機に繋がっていきます。
自信を持って自己PRしましょう
最後に「どういう人間なのか伝える」ですが、やはりあなた自身の言葉で、自分自身のことを伝えて下さい。どのような仕事を行い、どのような結果を残したのか、その経験を新しい職場でどう生かすことが出来るのか? ですね。
もちろん面接の流れにもよりますが、上記3点は採用担当者から聞かれやすい質問なので、しっかり答えられるようにして下さい。
その他のポイントとしては、素直に思いを伝えるということですね。面接で嘘をついても採用担当者はほぼ分かりますし、もし分からなくても、中途採用後に苦しくなるでしょう。
そのため虚偽を言わず、気持ちをストレートに伝えて下さい。余計なことや、自分に不利なことまでペラペラ喋るのではなく、自己アピールに繋がる部分を自信を持って、積極的に伝えるということです。
その辺りを意識することで、薬剤師転職にも通りやすくなるのではないでしょうか。